
ワタミの宅食ダイレクトは、冷凍の宅食

ワタミの宅食と言えば、冷蔵の宅食のイメージがあります。

それが長年のスタイルだったけど、2年ほど前から、冷凍の商品も出したのよ。

それでブランド名に「ダイレクト」を付けて、「ワタミの宅食ダイレクト」としたんですね。
下記のワタミの宅食ダイレクトの公式サイトから、4食入りお試しセットの「塩分カロリーケアコース」を購入しましたので、今回は、その中から「エビチリ」の実食リポートです。

公式サイトの、↑こんな感じのところから注文できますよ。
電子レンジで3分20秒温めれば完成

ワタミの宅食ダイレクトは、冷凍の宅配弁当です。
冷凍なので、冷凍庫にストックしておけば、いつでも好きな時に電子レンジで温めたら食べることが出来ます。

冷蔵の場合だと、その日のうちに食べないといけないので、制約がありました。
仕事や育児で忙しい主婦にとっては、とても便利になりました。
わかめと大豆もやしの和え物(わかめとだいずもやしのあえもの)


まず「わかめと大豆もやしの和え物」です。
メインの「えびチリ」に合わせているのでしょうか。中華風の味付けです。
なお、ベースは醤油です。醤油ラーメンのスープをイメージしていただければ、それに近い味ですね。
大豆もやしのシャキシャキ感が良いアクセントになって、食感がとても良かったです。
肉団子と野菜の黒酢だれ(にくだんごとやさいのくろずだれ)




続いて「肉団子と野菜の黒酢だれ」です。
黒酢のパンチの効いた味付けで、美味しかったです。ごはんが進みます。
「わかめと大豆もやしの和え物」 と同じく、これも中華風の味付けです。
野菜は、いんげんと人参です。どちらも、食感がしっかりしています。
減塩メニューということも忘れるほど、濃い目の味付けです。減塩メニュー独特の物足りなさもありません。

黒酢の酸味もちょうど良く、美味しくいただけました。
えびチリ


最後にメインの「えびチリ」です。
えびフリッターにチリソースがかかっています。
チリソースの辛みが絶妙で、とても美味しいです。
激辛というわけでもなく、かと言って減塩メニュー独特の物足りなさもありません。
丁度良い辛さで、ごはんによく合います。
なお、えびフリッターとは、天ぷらよりも衣を軽めにし、洋風の油で揚げたものです。
こういう細かいところでカロリーを抑えたり、減塩を実現しているようです。

いろいろと考えられているんですね。
栄養成分等

エネルギー | 299kcal |
たんぱく質 | 9.2g |
脂質 | 16.4g |
炭水化物 | 27.9g |
食塩相当量 | 1.6g |
エネルギー
塩分カロリーケアコースなので、エネルギー量と食塩相当量に着目します。
今回のエビチリの冷凍宅配弁当のエネルギーは、299kcal。
私は、これにごはん1杯を付けました。

ちなみに、ごはん1杯のエネルギーは約240kcalです(参照:農林水産省HP)。
おかずとごはんのエネルギー量を合計すると、
299kcal+240kcal=539kcal
となります。
成人女性(30歳~49歳)の1日に必要な摂取カロリーは、2012.5kcalとされています(参照:日本医師会HP)。

仮に、ワタミの宅食ダイレクトの塩分カロリーケアコースを1日3食食べたとしても、
539kcal×3=1617kcal
となり、2012.5kcalまでは395.5kcalも余裕があることになります。

3食の他に、おやつも付けられそうですね。
塩分相当量
今回の1食の塩分相当量は、1.6g。
1日の摂取塩分は、6.0g未満が推奨されています(参照:日本高血圧学会HP)。
つまり、食事以外におやつを食べなかったとしても、1食あたり2.0g未満にしなければなりません。
ただし、この基準は、かなり厳しいものとされています。
普通に3食自炊しても、3食分の合計を6.0g未満にすることはかなり困難です。
しかし、今回のワタミの宅食ダイレクトの「えびチリ」の塩分相当量は、1.6g。
なんと基準をクリアできてしまいます。
味もしっかり付いていたのに、塩分相当量が1.6gで抑えられているとは、すごいですね。

生活習慣病の予防のためにも塩分は抑えたいので、うれしいですね。
総評
チリソースや中華風の味付けがしっかりされており、とても美味しかったです。
ごはんとの相性もよく、充実した食事となりました。
これで、カロリーも塩分も控えめなので、申し分ありません。
毎日続けられる内容です。

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