
わんまいるの宮城県産まぐろ唐揚げと野菜のチャンプルーセットを実食
こんにちは!
冷凍宅配弁当(宅食)と言えば、電子レンジで温めて食べるのが基本的なスタイルです。
しかし、その電子レンジよりも手間をかけて美味しく食べようとしている宅配業者があります。それが「わんまいる」です。
わんまいるの「健幸ディナー」5食セットを注文しました。


わんまいるは、電子レンジではなく「湯煎(ゆせん)」を中心に商品設計をしています。
当委員会は、時短を主目的に冷凍宅配弁当(宅食)を推進しています。ですので、なるべく簡単に、手早く食べられるところまで到達することに価値を置いています。
結果として、当委員会とわんまいるのコンセプトは相容れないことになります。
しかし、「とても美味しかった」とか「期待したほどではなかった」という味の口コミや「とてもヘルシーで良かった」という健康面の口コミを耳にする機会が多かったのです。それで、そんな口コミに振り回されるよりも、自分で試してみようと思い立ち、実際に食べてレポートすることにしました。
あなたも、「今日は時間に余裕がある」という時には、わんまいるの冷凍宅配弁当も選択肢として検討するかもしれません。そんな時は参考にしていただければと思います。
1食目のメニューは次の3品です。
主菜:宮城県産まぐろ唐揚げと野菜のチャンプルー

副菜:がんもと彩り野菜の含め煮

副菜:じゃが芋の煮ころがし

以上の3品です。
前述しましたが、湯煎(ゆせん)で温めました。
湯煎とは、パックごと鍋に入れて茹でることです。
レトルトカレーとかと同じ要領です。
こんな感じで湯煎しました。

「なんだ、簡単じゃん」と思われたあなた、正しいです。
確かにお湯を使ったり、火にかけたりするので、電子レンジほど簡単ではありません。火傷する恐れもありますし。
ただ、おそらく「電子レンジの次に簡単な調理方法」でしょう。
レトルトカレーの代表格「ククレカレー」の語源は、クックレス(Cookless)です。つまり「調理いらず」という意味なんですね。
ですので、湯煎はそんなに難しくありません。
ただ、私が湯煎するのは久々だったので、火傷しそうになりました(笑)。あなたも気を付けてくださいね。
一品ずつレビュー解説
(副菜)がんもと彩り野菜の含め煮


まずは、がんもと彩り野菜の含め煮です。
おダシも含めて、色が綺麗で鮮やかです。合成着色料の鮮やかさではありませんよ。ダシが綺麗に透き通っているんです。確かに、こういうのは、電子レンジの解凍では難しいかもしれません。
お味も優しくて、料亭に来たみたいなほっこりする味でした。がんもにおダシがよく染みていました。
いんげんやにんじんの色も綺麗でした。しかも美味しかったです。
(副菜)じゃが芋の煮ころがし


続いて、じゃが芋の煮ころがしです。
湯煎(ゆせん)の美味しさが出ました。さっき作ったみたいな出来たて感です。
ホクホクしたじゃが芋に、煮汁がよく絡んでいました。濃い目の味付けで美味しいです。
ごはんが進む味でした。
(主菜)宮城県産まぐろ唐揚げと野菜のチャンプルー


主菜の宮城県産まぐろ唐揚げと野菜のチャンプルーです。
まず、まぐろ。これが美味しかった。何というか、日本人好みのまぐろです。まぐろの身にまで味がよく染み込んだ感じでとても美味しいです。
宮城県産なのかどうかは、食べただけではもちろん分かりませんでしたが(笑)、少しでも東北地方の復興に役立てれば良いなと思います。
わんまいるは、国産食材100%ですからね。食べるだけで内需拡大に貢献できそうです。
野菜のチャンプルーも、卵とダシがよく絡んで炒められており、美味しかったです。
実食した総評
いやー、湯煎(ゆせん)ナメてましたね。どれもが、とても美味しかったです。
なお、わんまいるの基準は、湯煎の時間は5分とされているのですが、大きな塊になっているものは、5分よりも長めに湯煎した方が無難です。凍っていますからね。解凍するだけでも大きな塊だと時間がかかります。
今回のメニューで言えば、じゃが芋の煮ころがしでしょうか。じゃが芋が大きな塊になっていましたので、10分程度湯煎しました。するととても美味しかったです。
また、透き通ったおダシの色つやなどは、電子レンジ調理ではなかなか出せない特色だと思います。
普段は時短のために電子レンジ調理の冷凍宅配弁当で良いと思いますが、たまにゆっくり味わいたいときに、わんまいるはお勧めです。
さらに詳しい口コミは公式サイトへ
当委員会の実食レビューのレポートもリアルな口コミの1つですが、他の購入者の口コミが公式サイトにたくさん掲載されています。
初回お試しセットも販売されていますし、わんまいるの冷凍宅食の「健幸ディナー」のことが、更によく分かると思います。

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